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働き方、改革されてないな?

いよいよ連日投稿する気力が失せている。 学校が本格的に始まり、想像を絶する忙しさに追われている。空き時間はほぼないですね…… 授業の合間に他の部署の応援にまわり、昼食の指導をし、授業をし、放課後には部活動をしたい子らが私が教室から帰ってくるのを待ち構えている。そしていちいち子らの名前がわからない。 相手は私の名前と顔くらいは知っているとはいえ、お互い「誰だお前」という気持ちを抱えながら接している感じがある。 大変だなぁ…… しかしテレワークより圧倒的に楽しい。 昨日は成績がつけ終わらず残業できる自分の限界まで職場にいた。連日の舞台放送を見なければならない(個人的な義務づけ)ので、それに間に合うギリギリの時間に帰宅した。録画もしているのに、律義に時間厳守をしている。 今日は今日で、なんと全職員の定時退勤が義務づけられている日だった。は、働き方改革……! みんな直前まで「帰れるかよ~」と悪態をついていたが、なんだかんだで提示を過ぎたところで次々と帰宅した。このビッグウェーブにうまいこと乗って私も帰宅。しかし仕事は持ち帰らざるを得なかったので、家でも真面目に働いた。結局前日の退勤時間と同じくらいに仕事を終えた。私の働き方、改革されてないな? これが学校勤務の実態だよな~とつくづく思う。 いくら分業されても(今の職場は分業体制がすばらしく整っているにもかかわらず)仕事は減らないのだ。分業されても子らはいろんなことを言うし、いろんなことを起こす。それは悪いことではないし、そもそもそういうのが子どもというものなのだろう。 自主退勤してからはすでに何度も見ている舞台が放送されているのを再び見た。いいものは何度見てもいい。 何度も見ると、ここにこの人出演してたのか~!という気づきが増えるので、いちいち見逃せない。舞台を観るというのはなかなかの激務だと思う。 あっという間に深夜になってしまった。 今週はまだ数日ある。忙しさに耐えられるのだろうか。耐えきってほしい。

「ありそうだから怖い」と「ありえないのに怖い」はけっこう違う

休日の朝だが、寝過ごさずに可燃ごみを出せた。 しかし二度寝をして10時前に起きた。 ゴミ出しついでにつけたままにしていたテレビで、初代ゴジラをやっているのを、初めは音だけ聞いていたが結局起きだしてきて見た。 モノクロで古い映像なのが、いっそう怖さを増しているなと思う。 あのゴジラがゆらゆら動いている感じとか、特殊効果が唐突に入るのとか(オキシジェンデストロイヤーで水槽の中の黒い魚がとけちゃうシーン怖すぎる)、画面に映るものの異様さが物語のなかの異様さにシンクロしているから怖いのかもしれない。 今の映画は最新の技術で動きも滑らかだから、ありえない現象がありそうな現象として表現されてしまうんだろうなぁ。「ありそうだから怖い」と「ありえないのに怖い」はけっこう違うんだな。 想像を超えてくる恐怖を感じる映画だった。 それにしても、シン・ゴジラは本当に初代の音源を使ってたんだな~ そういう気概が素晴らしいし、物語としてもどちらもメッセージ性が強くて良い。 チャンネルを変えたらベルサイユのばらを放送していて、そちらもなんとなく見てしまう。が、よく見たら数年前の贔屓がばっちり映っていたので、慌てて録画した。 昼前に街の方に買い物へ出かけた。 大きいショッピングモールなので、さぞや混雑しているだろうなと思ったがそうでもなかった。午前中だからか。 実は前の晩に突然腕時計のベルトがちぎれたので、その新調に来たのだった。かなり丁寧に見てくれる時計店があると記憶していたが、やはり丁寧に相談に乗ってくれた。 ちょっと渋い色の赤いベルトに新調した。ちょっとだけ予算オーバーだったが、まあ誕生日もあったしなと思い奮発した。 そのまま昼ご飯を買おうと食品売り場に行く途中、古本市が催されていたので立ち寄った。なんと神保町の古書店が出張している。これは……!とじっくり見ていくと、近代文学の初版本の復刻版が500円で売られているのだった。これ、すでに絶版になってるやつだよな……! どの本も状態が良いものばかりで、推し文豪の本もばっちり売られていたので3冊ほどお迎えした。うれしい。 古書なのであんまりしつこく読むのは気が引けるが、本棚にあるだけでハッピーになるので、とてもいい買い物ができたと思う。本は良いな~~ 帰宅して昼食をとり、結局こまごました仕事をしつつ過ごした。 左足の巻き爪

最後の一貫でも余裕でペロリ

また一週間が始まった。 集会シーズンを終え、いよいよ授業が再開した。 再開と言うか、私自身は今年度着任なので、初登場、である。 とはいえオンラインで顔は合わせていたので、わりとすんなり始業できた。はじめから打ち解けているのですごい。 私は時々勉強会で実践報告をするため、子らに授業風景の写真を撮っていいかと尋ねたが、誰一人不満を言うでもなく、たいへん快くOKしてくれた。なんていうか、オープンマインドな人たちだ。 一日中いろいろわからない作業があるが、子らや同僚らに聞きながらどうにか乗り切った。 退勤前、トイレに行ったら断水していた。 昼過ぎに断水していると聞いていたので、いろいろ間に合わなくなる前に確認できたため事なきを得た。しかしまだ断水しているとは…… 同僚は断水を知らずに石鹸を手に取ってしまい、流せずに職員室に戻ってきていた(そのあと断水していない別棟に案内されていたので、こちらも事なきを得ていた)。 結局私も別棟のトイレまではるばる遠征した。 ちなみに何のための断水かは知らない。 誕生日プレゼントにもらったネックレスをこっそりつけていったが、特に何か言われることもなく一日は過ぎていった。前の職場だったら誰かしらに何か言われたところだったので、ちょっと意外。 それにしてもすごくさりげなくつけていられるので、とても良いデザイン。最高に気に入っています。 母からは逆さ傘という新進気鋭のデザインの傘をもらったが、早速雨続きなので、毎日のように出番がある。 便利な代物だが、デザインが見慣れなくてまだおっかなびっくり使用している。 夕食には寿司を買ってきた。 おいしくてぺろりと食べちゃうな~と思っていたが、最後の三貫くらいで別のことに気を取られ、十数分箸が止まっていた。私にはそういう集中力のなさが見られる。 最後の方にとっておいたトロサーモンが思いのほか胃にもたれて、そこまで若くはないんだなということがよくわかった。今年も一つ歳をとったのだから仕方がない。しかしマグロは別問題である。最後の一貫でも余裕でペロリだ。 前の職場の教え子からも誕生日のお祝いのメッセージが来て、同じ界隈のオタクなので盛り上がる。近々オンライン同窓会をすることを約束した。同窓会と言うか、オタク茶話会になるのだろう。

まだ自分の底力を知らない

昨晩は就寝直前に黄金色の小さなG(調べたら脱皮直後の色とあって今更ながら卒倒しそうな気持ち)が出現し、疲弊したまま寝た。 朝起きてからも、まだどこかに潜んでいやしないかとそわそわした。寝る前に一通り駆除スプレーをまき散らしたので、仲間は撤退していてくれ。 翌日に大きな学校行事があるため、生徒も教員もその準備に追われる。 しかし練習が上々に終わり、中学生の底力を知った。 ……やればできるんじゃん!すごいな! レクリエーション的なひと時があり、クイズ大会が催された。大人がみんなでクイズを持ち寄り、なかなかの難易度と問題数になっていた。 私からは本日の桜桃忌にまつわる出題をさせてもらったが、催しの後、同僚から「太宰が専門だったんですか?」と聞かれ「違います」と即答した。作品は確かに好きだが、あんなやばいやつ(ほめてる)研究するほどではない。ついでに別の同僚が太宰の専門らしいと聞かされたので反射的に「あーじゃあやばい人なんですね」と返してしまった。国文系の闇を見せてしまった気がしてならない。 昼食はみんなで同じ弁当を食べているが、ロコモコ丼だった。 弁当は10代向けのメニューなのでやたら量が多く、毎日しれっと残していたのだが(子らの中にも私と同じような者がおり、ちょっと後ろめたそうな顔をしながらごみ捨てにやってくる。たぶん私も同じ顔をしている)、今日は何と完食した。しかもたぶん男子中学生の大半より速い!……やればできるんじゃん!すごいな!となった。三十数年生きているが、まだまだ自分の底力を知らない。 行事のための掲示物を所属の同僚らと作っているうちにほぼ退勤時間になった。模造紙計11枚。ちょっとおかしくないか、その枚数。 来週は試験もあり、そのあたりの事務処理の勝手が違いすぎて、退勤時間間際にいろいろな方面に迷惑をかける。っていうか、事務処理の説明、ほとんど聞かされてないからね~~~~! 職場のどこかにその辺の説明一切が書かれた虎の巻があるらしいが、いまだにありかを教えてもらえない。というか誰も知らないのかもしれない。本当に存在するのだろうか? しかし基本的にみんな快く説明をしてくれるので大変助かっている。 帰宅して、ぼんやり家事を食事をした。なんとなくポケモンの映画(連日放送しているのを録画している)を見ていたが、何も頭に入ってこなかった。22時

宅配便受け取りラッシュ

前の日に疲れて寝落ちして、なんだかぼろぼろな状態で目覚めた。 このところ、毎朝余裕をもって出勤するためにおおいに張り詰めた気持ちで起床しているが、休日なので今朝はたいへんに心穏やかだった。 とりあえずシーツや毛布の洗濯から始めた。 ぼんやりしながら家事をしていたが、はっと仕事を思い出したので、結局昼過ぎまでパソコンに向かって働いた。 昼食を買いにスーパーへ。 このところの暑さが不安なので、熱中症対策のスポーツドリンクなどを買う。昨年わりとしっかり熱中症になっているので、再発しやすいからだ。おかげで夏に具合が悪くなることに極度の恐れを感じている。 マグロとサーモンののった弁当も買って帰った。 帰宅してからは宅配便受け取りラッシュだった。 テレワークじゃなくなったので、日を決めないと受け取れなくなってしまったので、不在通知を処理していると、こういう風にラッシュが生じてしまう。元の生活に戻った感じが強まった。 週末の学校行事で必要なフォーマルなシャツが届いたり、古本の北海道文学全集が届いたり、母から誕生日プレゼントの傘が届いたりした。 文学全集は古本らしい匂いがしてとても風流だ。きちんと函ありでパラフィン紙までかけられている。状態の良い古書だ。 アイヌにまつわる文学に特化した1冊で、しめしめ良いものを手に入れたぞと最初の1編だけ読んだ。そのあとは気づいたら寝ていて自分でもびっくりした。 窓を開けて扇風機をつけていたが、私の中の熱中症アラートが警戒していたので(頭がぼんやりする&眠気&体が妙にあったかい)エアコンに切り替えて事なきを得た。 撮りだめていたポケモンの映画を見たりダビングし、そのままの勢いでスカパーの2週間お試しを登録した。これで贔屓らの舞台が気軽に見れるようになった。放送のタイミングが良かったのか、見たかった作品が連日放送されるらしい。すばらしい。 いろいろしているうちに夜になってしまい、焼きそばだけ作って食べた。 特に何もしていないのにいい時間になってしまい、風呂に入って寝た。

カルビ焼肉弁当を食べながら

朝からバスの登校指導。 特別緊張するような大事もなく、そうか子らはこういう風に登校してくるんのか、というのがわかってよかった。 問題は駅前の駐車場が思ってたのと違って料金が高かったことだな…… 経費に入れてもらえるらしいので、あとで事務処理をしなければならない。 小規模な集会があり、ひとまとまりの人々が一堂に会した。緊張の面持ちで体育座りをしている子らを前にしたら、やっぱり学校が再開してよかったよねぇとしみじみ思った。 目の前にいてそれぞれの意志で動くという凄み。オンラインでは得られないことが学校にはいろいろある。 その後の教室での活動も緊張の面持ちは続いた。君たち、いつまで猫をかぶっているんだい……?来週くらいかな? すでに猫を引きはがしている者も数名おり、今後どういう動きをするか大注目である。 それにしても子らはよく挨拶をしてくれる。良いことだ。 とにかく校内の大人には挨拶しようという感じでガンガン挨拶してくれる子もいるが、目が合って知ってる先生だ!という顔で挨拶してくれる子がいると尚嬉しい。だいじょうぶ、私も何となく君の顔は覚えているよ(絶対に名前まで覚えているとは断言できない)。 子らが下校してからも会議や作業の諸々があり、なかなか休まらないのだが、休んでいるとかえって疲れを感じるので、いっそこうして忙しい方がありがたい。 疲れている、を具体的に言うと、足腰が痛い、ということになる。 数時間常に立っていたので、疲労困憊だ。新年度(6月だけど)はたいていこういうことになる。早く通常の授業が始まってほしい気もしている。そうすれば座る機会が増える。 翌日の活動で使うプリントを作り印刷したところで退勤。 帰宅したら宅配便の不在通知が2通も来ていて焦る。 母親から今日の夜届くと聞いていたものまで不在持ち帰りになっていたのだ。いやいや、時間に持ってきてくれよ。 すぐに受け取れず残念だが確実に受け取れる日時に再配達依頼をした。 テレワークですっかり忘れていたが、フルタイムで働いていると、宅配便がなかなか受け取れないんだったな…… 夕食を食べながら、突然パートナーに先立たれた男性のエッセイを読んだ。 同性のカップルだったことで互いの家族との交流が少なかったこと(なくなって初めて相手の家族と深いやり取りをしたこと)、婚姻制度

人為VS自然縛り

とうとう子らが登校する日が来た。 よりによって朝から立門指導だったため、最前線で子らとふれあう。 めっっっちゃ密だ。 群れている。 ショッピングモール以上の密だが、もうマスクで耐え忍ぶしかないのだろうな。 しかし子らと接するのは、これまでのテレワークの日々と比べても俄然楽しいのだった。 やっぱり学校は生徒がいないとな~~~~ なんだかんだで濃密な(ソーシャルディスタンスのことではない)数時間が過ぎていった。途中、十数分間に4階までの往復を数回繰り返したので熱中症で死ぬんじゃないかと思った。学年団の比較的若い方なので、動かざるを得ない。体力が欲しい。 ものすごい疲労感の中、会議を終え、明日の準備に当たった。 口々に「生徒が来るとやっぱりおもしろいな~」と同僚らが言っていたので、みんな同じだったんだなと思ってほっとする。楽しかったよね~~~~!!! 楽しかったからと言って疲労感は消えないのに、19時近くまで残業をしてしまった。これはちょっとしたランナーズハイみたいなものではないか。 明日はもう少し早く帰りたい。 帰宅すると宅配便の不在通知が来ており、数日後の日時で再配達を依頼する。しかしその直後に宅配便が届いた。あ、ありがとう…… おかげでほしかった本を早々に手に入れることができたのだった。 アイヌの文化や歴史について書かれた書籍を2冊ほど。 おふろの湯につかりながら、冒頭だけ読んだ。 少しずつ学んでいかなければ。 そう思いつつ、BSで録画したポケモンの映画を見て夜は更けていった。 ポケモン映画はシリアスな映画でも「ピカ……?」とかわいい相槌が入るので、ちょっと心が救われる。それでも十分重たい映画だったので、ポケモンは奥が深い。 ポケモンは裏テーマに「人為(人間)と自然(ポケモン?)」かなんかを設定する縛りでもあるのか?そういうの好きです。 明朝は登校指導の一つであるスクールバス乗車指導がある。そんなこと経験したことがないのでこの一週間ずっとビビっている。 そもそも生徒は顔も見たことがない新採用教員を認識できるのか……? 不安しかない。 不安をごまかそうとしてゲームを開いたが、臨時メンテナンスが入ってしまってプレイできずに寝た。