感受性の強さゆえの骨折

出勤。
昨日より5分早く出発したので、5分早く着いた。
この時間帯はいつ出発しても大体おなじくらいの所要時間で着く。

久しぶりに職場のパソコンからの接続でオンライン授業を試みたが、いきなりマイクが作動しなくなり焦る。
結局同時にスマホをつなげる荒業でしのいだが、次の時間の授業ではマイクが復活した。
何なんだよぉ。
アクシデントにも速やかに対応する機動力が日々求められている。

昼休みを返上して授業の後始末を終え、テレワークへと切り替える。
帰りがけに昼休みの時間をあて、必要な買い物だけする。
昼食を何か月ぶりかのマクドナルドにした。
しかし家まで距離があったため、落ち着いて食べ始めたときにはポテトがしんなりしていた。そのせいかはわからないが、マックのポテト、最近薄味になった気がする。

なんとなくテレビをつけたら、横田滋さん死去というニュースをやっていた。
そうか……亡くなられたのか。
最期までめぐみさんに会えなかったのかと思うと、やりきれない。
誘拐や拉致と聞くと、わが身のことではないのに痛ましさで胸がいっぱいになる。
子どもの頃から、母や祖母に聞かされてきた話がある。
母が幼いころ、近所の女の子がある日忽然と姿を消したのだという。
祖父をはじめ地域の人々も駆り出されて捜索したとか。
同じころに姿を消した人たちが、例の拉致された人々だということが後々わかり、祖母はニュースを見るたびに「あの子もつれていかれたんじゃないかと思っている」と話す。
そうやって何度も語られてきたおかげで、拉致関連のニュースも、たしかにわが身のことではないが、それでもすぐそばにあり得る出来事なのだと、子どものころから思い知らされてきたように思う。
ちなみに、祖母は当時その女の子がいなくなったことがショックで、考え事をしながら夕食を作っていた時、まな板を足の指に落としてしまい、骨折したらしい。
感受性の強さゆえの骨折。
うちの家系の共感力の高さは、わりとそういう血なまぐさい出来事を引き起こすことがある。

ニュースを一通り見た後にチャンネルを変えたら「ニャッキ」が放送されていた!
あの小さくてかわいい、少し不憫な生き物がいまだにテレビの中で動いているとは知らず、ひとり「ニャッキだ!!!」と声を上げてしまった。
子どもの頃に見たクレイアニメは、やたら印象に残っている。パクシとか、カロとピヨブブトとか、アエイオウとか。このあたりのアニメを人に言ってもだいたい「?」となる。妹くらいしか思い出してくれないので、私たち姉妹だけが幻を見ていたのだろうか。
どれもだいたい5分程度のアニメだが、ちょっとびっくりするような展開や、ちびっこが思わずまねしてしまう言葉やメロディーがあふれていた。
が、今日のニャッキもなかなか斬新で、アリジゴクらしき昆虫に飲み込まれたりしていた。相変わらずクレイアニメ業界は攻めている。いいものを見た。

満を持して日曜日に見た舞台の続きを視聴し、一通り同志に感想を送ってから寝た。

コメント

このブログの人気の投稿

日に日に雑草の勢いが増していく一角

ふくらはぎが乗っている

悲しみは続かない